こんにちは、「30sta!」編集長の杉山です。
東京都は、意外と島の多い都道府県。大島や八丈島、三宅島、船で片道24時間もかかる日本最大の秘境「小笠原諸島」はいずれも東京都です。
これらの東京の島々に数日間プチ移住して、農業や漁業の仕事を体験してみませんか――。
公益財団法人東京都島しょ振興公社では、そんな就業体験事業を6年前からおこなっています。
2020年10月15日(木)〜18日(日)には、三宅島の「農業就業体験」(https://www.tokyoislands-net.jp/corporationnews/7253)が開催されます。
もくじ
3泊4日ながら、三宅島の多様な農業を体験できる
この島暮らし体験の売りは、3泊4日と滞在期間は短いながらも、さまざまな農業の体験ができること。1日を午前と午後に分け、2日間で4つの体験をします。明日葉やキキョウラン、果樹、野菜などを育てる農家で働いたり、出荷などの作業を体験したりします。
「ダイジェストではありますが、三宅島の多様な農業を体感することができます」(東京都島しょ振興公社・荒井一成さん)
このプログラムをきっかけに、三宅島に移住した人も
昨年度は3名が参加。このプチ移住体験を経験した神戸晴行さんは、三宅島を気に入り、三宅村の長期研修プログラムを受講。昨年6月から独立し、明日葉の販売を始めています。(神戸さんの通販サイトはhttps://poke-m.com/producers/35619)。
「プログラム終了後に、農家としてやっていけるよう、村のサポートで土地を借り、整地をして、明日葉の栽培を始めています。このように、三宅村では移住したい人に対して手厚いサポートがあります」(東京都島しょ振興公社・藤井琢磨さん)
参加費や宿泊費が無料!
参加費や現地での宿泊費は無料というのも、大きなポイントです。
参加条件は18歳以上で、三宅島で真剣に農業に従事したいと考えている人。面接(10月6日に実施)をした上で、実際に体験できるかどうかが決まります。
応募〆切は9月30日(水)17:00。
興味のある人は、以下のホームページにある申し込み方法を参考に、早めに申し込んでみてください。
【三宅島の「農業就業体験」のポイント】
- 2020年10月15日(木)〜18日(日)に開催
- 3泊4日でさまざまな農業を体験できる(※天候・作業量によりプログラムが変更する可能性あり)
- 参加費・宿泊費は無料(※自宅から集合場所までの交通費、期間中の昼食費は参加者負担)
- 18歳以上で、三宅島で真剣に農業をしたいという人なら参加できる
- 体験終了後、移住希望者には研修プログラムなどのサポートあり
(応募締め切り)
9月30日(水)17:00必着
(問い合わせ・申込み先)
公益財団法人 東京都島しょ振興公社
東京都港区海岸1-4-15 島嶼会館2階 担当:藤井、荒井
電話:03-5472-6546 FAX:03-5472-6547
E-MAIL:kousya-g@tokyoislands-net.jp