こんにちは、「30sta!」編集長の杉山です。
弊社・オフィス解体新書では、2019年から「30歳からの○○ライター」セミナーを開催しています。
毎回、さまざまな専門分野を持ったライターさんにお越しいただき、仕事術や始め方を根掘り葉掘り聞いていくという企画です。
たとえば、2020年新春第1弾として、「30歳からのB級グルメライター」を、1/22(水)19:30より、東京・本郷3丁目の「発酵するカフェ 麹中」(http://kusukichi.jp/koujichu/)で開催しました。
もくじ
立ち食いそばライターとカレーライター。その仕事のリアルと「目指すには?」を語る
ゲストスピーカーに、立ち食いそばライターの本橋隆司さん(http://soba-guide.com/)とカレーライターの田嶋章博さん(https://akihirotajima.tumblr.com/)をお迎えし、
- 立ち食いそばライター、カレーライターは、具体的にどのような仕事をしているんですか?
- 立ち食いそばライター、カレーライターの醍醐味とは?
- 立ち食いそば店は首都圏に集中しているのに、なぜ立ち食いそば本は地方でも売れたのか?
- 富士そばのメニューを開発したそうですが、どういうことですか?
- 月刊EXILEのカレーコーナーに携わっているということは、3代目のあのメンバーに会っているってこと!?
- 普段、どれぐらい食べ歩いているの?
- ぶっちゃけ、グルメ分野だけで食えるんですか?
- グルメライターってたくさんいますけど、仕事を得られるようになるコツとは?
- 30歳過ぎても、グルメライターデビューできるんでしょうか?
- グルメライターとしてデビューするには何をすればいいですか? 逆に、やってはいけないこととはありますか?
などなど、1時間半、みっちりと語っていただきました。
30歳を過ぎても、業界未経験でも、B級グルメライターになれるのか?
本橋さんも田嶋さんも、出版・メディア業界の仕事歴は長いですが、B級グルメライターとしてのスタートは、2010年代になってから。
その経験を元に、「30歳を過ぎても、業界未経験でも、B級グルメライターになれるのか?」というテーマについても、戦略の立て方を細かく話していただきました。
グルメのみならず、「専門分野をつくる」ための実践的な考え方が聞けて、僕自身も、今後、ビジネスライターとしてやっていく上で、非常に参考になりました。
このセミナーシリーズは、ライター志望の方、駆け出しのライターさんを対象にしていますが、実際は別業界のベテランライターさんも参加されています。
確かに、別業界のライターさんの話を聞くと、やり方や考え方も異なり、新しいことに気づかされることがよくあります。「そうした発見をして、自分のスキルをブラッシュアップしよう」とご参加されているようです。
セミナー会場で、懇親会もおこないました。
セミナー開催後は、同じ会場で、自由参加の懇親会をおこないました。
「発酵するカフェ 麹中」は、昨年から、夜の部に「nomina」というダイニングバーとして営業するようになり、このセミナーでも、懇親会会場として活用させていただいています。
参加された皆さんは、リゾットやサラダに舌鼓を打ちながら、交流を深めていました。
コロナ終息次第、再開する予定です!
現在は、政府の外出自粛要請にともない、「30歳からの○○ライター」は休止中ですが、コロナが終息したら、開催する予定です。
「30歳からのB級グルメライター」に関しては、「昼間なら行けるんだけど……」という声をいただいていたので、次回は平日の昼間に開催します。
今回お越しになれなかった方も、次回はぜひご参加ください。