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【東洋のガラパゴスにお試し移住】農家や漁師の暮らしに密着体験。東京都小笠原(父島&母島)の農業・漁業就業体験が、2020/9/25〜10/7に開催

世界自然遺産の小笠原諸島で就業体験

こんにちは、「30sta!」の杉山です。

「東洋のガラパゴス」といえば、小笠原諸島。美しい海や自然に囲まれ、数多くの固有の動植物に出会えることから、世界自然遺産にも登録されています。人生で一度は行ってみたい。いや、住んでみたい、という人もいるでしょう。

そんな人のために、東京都島しょ振興公社では、この小笠原諸島で漁業・農業や移住の体験ができるという就業体験プログラムを実施しています。

以下の3つのコースが用意されていて、いずれも、2020年9月25日(金)〜10月7日(水)に開催されます(うち2泊は船中泊)

12泊13日で農家or漁師の暮らしを体験できる

この就業体験プログラムは、期間は長めですが、その分たっぷりと島の魅力に触れながら農業(もしくは漁業)の体験ができます。

農業体験では、島レモン、パッションフルーツ、トマト、野菜、ドラゴンフルーツなどの農作業を実際にお手伝いします。

漁業体験では、なんと、いきなり船に乗せてもらえることもあるそうです。主に体験するのは、縦縄漁、底魚一本釣り漁、サンゴ漁などです。

漁師さんにマンツーマンで教えてもらいながら、漁業体験ができる。こんなチャンスはなかなかない

基本は農家さんや漁師さんとマンツーマン。それぞれのレベルに合わせて指導していただけるので、安心です」(東京都島しょ振興公社・藤井琢磨さん)

「プログラムの最初には、スーパーや医療事情など、暮らすために必要な情報をしっかり伝えることで、移住の不安もなくしています」(東京都島しょ振興公社・荒井一成さん)

宿泊費(2食付き)が無料!

参加費は2万円。現地での宿泊費は無料というのも、大きなポイントです。

参加条件は高校生以上~35歳くらいまでで、小笠原で真剣に農業・漁業に従事したいと考えている人。書類選考(1次選考)、面接(2次選考)をした上で、実際に体験できるかどうかが決まります。

応募〆切は8月19日(水)17:00。

興味のある人は、早めに以下のホームページにある申し込み方法を参考に、申し込んでみてください。

小笠原諸島・農業or漁業体験のポイント】

  • 2020年9月25日(金)〜10月7日(水)に開催(うち2泊は船中泊)
  • 12泊13日で小笠原諸島の農業か漁業を体験できる(天候・作業量によりプログラムが変更することもある)
  • 宿泊費無料、参加費2万円(自宅から集合場所までの交通費、期間中の昼食費は参加者負担)
  • 高校生以上で、小笠原で真剣に農業や漁業をしたいという人なら参加できる

応募締め切り】

8月19日(水)17:00必着

【問い合わせ・申込み先】

公益財団法人 東京都島しょ振興公社
東京都港区海岸1-4-15 島嶼会館2階 担当:藤井、荒井
電話:03-5472-6546  FAX:03-5472-6547
E-MAIL:kousya-g@tokyoislands-net.jp

ABOUT ME
杉山 直隆
1975年、東京都生まれ。専修大学法学部在学中に、経済系編集プロダクション・カデナクリエイトでバイトを始め、そのまま1997年に就職。雑誌や書籍、Web、PR誌、社内報などの編集・執筆を、20年ほど手がけた後、2016年5月に、フリーのライター・編集者として独立。2019年2月に(株)オフィス解体新書を設立。『週刊東洋経済』『月刊THE21』『NewsPicks』などで執筆中。二児の父(11歳&8歳)。休日は河川敷(草野球)か体育館(空手)にいます